お知らせ

2021.05.12/IB関連一般 一般

【IB/CAS活動報告】お世話になったサッカーチームのお手伝いをしよう

小学校の頃にお世話になったサッカーチームの練習や試合のお手伝いを行い、今の選手(小学生)やコーチ、監督とお手伝いやサッカーを通じてコミュニケーションを取れるようにする。また、活動を通して、コロナ禍での活動方法やチームで大切にしていることを学びました。(Activity,Service)

今回は外部団体との関わりであるため、サッカーチームの代表指導者の方にスーパーバイザーとして関わっていただきました。

CASスーパーバイザーは、必要に応じて生徒のCAS体験を監督し、支援と指導を提供します。CASスーパーバイザーは、学校の教師が兼任できるほか、教員以外の学校職員や地域の方、あるいは生徒の従事する経験に関してのスキルや知識のあるボランティアの方などが務めることができます。

CASスーパーバイザーは、以下のことを行います。
・CASプログラムの関係部分の要素について知識をつける
・生徒の安全を確認し、リスク管理の手順の責任を負う
・CAS活動についての指導、支援、フィードバックを生徒に提供する
・振り返りを促す
・必要に応じて生徒のCASの取り組みについてコメントする

<CAS>
CAS(Creativity、Activity、Service)の活動は定期的に、理想的には週1回のペースで少なくとも18か月に渡って継続し、「創造性」と「活動」と「奉仕」を合理的なバランスで実践する必要があります。また、CASに取り組んだ証拠としてポートフォリオに記録をつけることが求められるため、「振り返り」を重要視しています。さらに、チームで最低1か月に渡って「CASプロジェクト」に取り組み、より広いコミュニティーのメンバーとの共同作業で自己を成長させていきます。評価試験はありませんが、DP資格取得のためにはCASの履修条件を満たすことが必要です。

(Creativity)
「創造性」は、アイデアを探究し、それを広げることで独創性や自分の解釈に基づいた作品やパフォーマンスを創造すること

(Activity)
「活動」は、健康的なライフスタイルに寄与する身体的な活動を実践すること

(Service)
「奉仕」は、コミュニティーの真のニーズに対応するために他者と共に活動を行い、かつ相互扶助の取り組みに従事すること

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