お知らせ
2021.10.28/一般 IB関連一般
【IB/CAS】大阪市立水都国際高等学校とのCAS合同報告会(第1回)を行いました
大阪市立水都国際高等学校の生徒とCAS活動、CASプロジェクトについての合同報告会(第1回)を行いました。
各校1名ずつ自身のCAS活動について報告をしました。
その後、テーマを設定し、グループ(三浦学苑と水都国際合同)でディスカッションし、他者の考えを受けながら自身の考えを述べることで、視野を広げることができました。
<CAS活動報告>
「子どもの貧困に関するプロジェクト」
(ディスカッションテーマ)
・ゲームなど身近な遊びを通して学びを得たと感じた経験
・社会問題に関心のない生徒に対して、どのような情報発信をすれば興味関心を持ってもらえるか
「お世話になったサッカーチームのお手伝いをしよう」
(ディスカッションテーマ)
・Activityを含んだ新たなCAS活動を提案
・Activityを行うことで得られること
<CAS>
CAS(Creativity、Activity、Service)の活動は定期的に、理想的には週1回のペースで少なくとも18か月に渡って継続し、「創造性」と「活動」と「奉仕」を合理的なバランスで実践する必要があります。また、CASに取り組んだ証拠としてポートフォリオに記録をつけることが求められるため、「振り返り」を重要視しています。さらに、チームで最低1か月に渡って「CASプロジェクト」に取り組み、より広いコミュニティーのメンバーとの共同作業で自己を成長させていきます。評価試験はありませんが、DP資格取得のためにはCASの履修条件を満たすことが必要です。
(Creativity)
「創造性」はアイデアを探究し、それを広げることで、独創性や自分の解釈に基づいた作品やパフォーマンスを創造すること
(Activity)
「活動」は健康的なライフスタイルに寄与する身体的な活動を実践すること
(Service)
「奉仕」はコミュニティーの真のニーズに対応するために、他者と共に活動を行い、かつ相互扶助の取り組みに従事すること