お知らせ

2021.05.26/一般 IB関連一般

【IB/CAS活動報告】妹に歴史的内容を教える

年号を覚えて終わりではなく、各国の事情や国際的関係を丁寧に説明し、それ以外ではオープンな質問(相手に自由にかつ具体的に話してもらうことを目的にする質問)を問いかけ、妹が自ら考える機会を作りました。(Creativity)

妹が積極的に歴史的事情について、興味を持ってもらえるように私自身が努力することを目標にしました。

教科書だけではもの足りないと考え、インターネットから情報を得たり、「坂の上の雲」司馬遼太郎の本を読んだり、ドラマを観たりなどしながら、各国の世界事情について理解しました。その上で、日本史の授業で使用した日露戦争のプレゼンテーション・ノートを用意しました。

実際に行ってみて、先生の気持ちが分かったり、人に勉強を教える難しさを学ぶことができたりしました。

自らが持っている知識や学びを、他者へ伝える機会を作ることもCreativityとなります。

人に教えることで、自分自身もさらに理解を深めることができる機会となりました。

<CAS>
CAS(Creativity、Activity、Service)の活動は定期的に、理想的には週1回のペースで少なくとも18か月に渡って継続し、「創造性」と「活動」と「奉仕」を合理的なバランスで実践する必要があります。また、CASに取り組んだ証拠としてポートフォリオに記録をつけることが求められるため、「振り返り」を重要視しています。さらに、チームで最低1か月に渡って「CASプロジェクト」に取り組み、より広いコミュニティーのメンバーとの共同作業で自己を成長させていきます。評価試験はありませんが、DP資格取得のためにはCASの履修条件を満たすことが必要です。

(Creativity)
「創造性」はアイデアを探究し、それを広げることで、独創性や自分の解釈に基づいた作品やパフォーマンスを創造すること

(Activity)
「活動」は健康的なライフスタイルに寄与する身体的な活動を実践すること

(Service)
「奉仕」はコミュニティーの真のニーズに対応するために、他者と共に活動を行い、かつ相互扶助の取り組みに従事すること

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