お知らせ

2021.04.30/一般 IB関連一般

【IB/CAS活動報告】弟にとっての最適な学習方法を見つける

弟が勉強で困っていることをヒアリングすることから始め、そこから抱えている課題を見つけ、学習計画表を作成しました。(Creativity,Service)

参考になりそうなサイトなどを調べ、一度作ってみたうえで、実際に使ってみてもらい、その後ヒアリングをまた行う。

このようなことを繰り返しながら、弟にとっての最適な学習方法について、一緒に考えました。

今回のCAS活動を通して、各教科ごとにやるべきことなどを確認するための計画表を作成することが最適の学習方法だということを発見しました。

CASでは体験的な学習活動モデルとして、計画→行動→観察→振り返り→計画→・・・のサイクルで動くことで、気付いたことを新たなことに活用する機会を作ることができます。

<CAS>
CAS(Creativity、Activity、Service)の活動は定期的に、理想的には週1回のペースで少なくとも18か月に渡って継続し、「創造性」と「活動」と「奉仕」を合理的なバランスで実践する必要があります。また、CASに取り組んだ証拠としてポートフォリオに記録をつけることが求められるため、「振り返り」を重要視しています。さらに、チームで最低1か月に渡って「CASプロジェクト」に取り組み、より広いコミュニティーのメンバーとの共同作業で自己を成長させていきます。評価試験はありませんが、DP資格取得のためにはCASの履修条件を満たすことが必要です。

(Creativity)
「創造性」は、アイデアを探究し、それを広げることで独創性や自分の解釈に基づいた作品やパフォーマンスを創造すること

(Activity)
「活動」は、健康的なライフスタイルに寄与する身体的な活動を実践すること

(Service)
「奉仕」は、コミュニティーの真のニーズに対応するために、他者と共に活動を行いかつ相互扶助の取り組みに従事すること

 

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