お知らせ

2021.04.22/IB関連一般 一般

【IB/CAS】レゴ®️シリアスプレイ®️の技法と教材を活用した振り返りをしました。

昨年度の3学期、春休みに1人1人が活動したCASにおいて、レゴ®️シリアスプレイ®️の技法と教材を活用した振り返りを行いました。

振り返りのテーマは「CAS活動から得たもの」「これからCAS活動で得たいもの」です。

レゴ®️ブロックを用いることで、頭の中で考えていることを、手を動かしながら作り、ぼんやりとしていたものを形にし、意味を持たせます。

作品をバラバラで作る人もいれば、関連付けて1つにまとめる人もいるなど、それぞれの想いが形になりました。

作成後は、1人1人がブロックの形や色、作品について自分の言葉で説明し、さらに友達からの質問に対しても答えながら、今までの取り組みについての理解を深めました。

<CAS>
CAS(Creativity、Activity、Service)の活動は定期的に、理想的には週1回のペースで少なくとも18か月に渡って継続し、「創造性」と「活動」と「奉仕」を合理的なバランスで実践する必要があります。また、CASに取り組んだ証拠としてポートフォリオに記録をつけることが求められるため、「振り返り」を重要視しています。さらに、チームで最低1か月に渡って「CASプロジェクト」に取り組み、より広いコミュニティーのメンバーとの共同作業で自己を成長させていきます。評価試験はありませんが、DP資格取得のためにはCASの履修条件を満たすことが必要です。

(Creativity)
「創造性」は、アイデアを探究し、それを広げることで独創性や自分の解釈に基づいた作品やパフォーマンスを創造すること

(Activity)
「活動」は、健康的なライフスタイルに寄与する身体的な活動を実践すること

(Service)
「奉仕」は、コミュニティーの真のニーズに対応するために他者と共に活動を行い、かつ相互扶助の取り組みに従事すること

     
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