コース紹介
工業技術科
ものづくりコース
社会で活躍できる対応力を
持った技術者の育成
「技術は力、創造は英知」をスローガンに、日本が世界に誇る工業技術を学び、その知恵と技術を未来につなげるコースです。
工業技術はもちろん、基礎学力、コミュニケーション能力の向上を目指し、社会を生き抜く「人間力」を身につけます。
モノの設計から製作までトータルに学ぶ
さまざまな製作物を使った多岐にわたる製作過程を通して、機械工学、プログラミング、電気工学、ロボティクス、デザイン工学、制御工学、AIなどを、“横断的”に学びます。「基礎学力のみならず、自ら学び自分の能力向上を図る意欲を有する人材」、「コミュニケーション能力等の素養を持つとともに、Society5.0を視野に置きながら、複雑化する社会で活躍できる対応力を持った人材」の育成を目指しています。
Pick Up!
データサイエンスで「ものづくり」を総合的に
実習の時間を使い、動くモノの製作を中心に行います。主に制御技術の基礎を学んだ後、2足歩行ロボットの製作を一から行います。加工機械を用いてロボットのパーツを作成するところから行い、電気配線、マイコンによるプログラミングまでモノの「設計・製作」を体系的に学習します。また、多くの学問領域にわたる科学的手法、プロセス、アルゴリズム、システムを使い、さまざまなデータから知見や洞察を引き出そうとするデータサイエンスも学びます。工業のものづくりが、機械・電気・情報と、複数の領域に関連することに着目し、画像認識・音声処理など、多種多様な技術・スキルを用いて、データを分析し、自動車の自動制御などを中心としたものづくりに活かせる技術を習得します。